セバスちゃんの

なまらの国から 2011  えっ?ログ

 

 

 

東北レポートA

13.Apr-15.Apr

 

前回に引き続き、宮城の石巻・女川方面へ支援物資を届けてきました。

今回は週末の青森、八甲田ツアーの日程に合わせ、前乗りする形で2日間ほど被災地を周っての活動です。2週間前と比べ、石巻などメジャーな市街地は多くのボランティアの協力もあってほんの少しづつですが、瓦礫の除去やお店などへの物資も流通し始めていました。ただ、沿岸部の小さな集落はまだまだ手付かずの状態のまま。震災から1ヶ月が経ち、あらたに色々な問題もでてきているようです。

今回も短い日程でしたが、できるだけ多くの場所をまわり、たくさんの方に直接物資を渡すことができ、いろんな話しを聞くことができました。

 

ボクらがやれることはまだまだいっぱいありそうです。現地の方々はもう充分に頑張ってます。これからはボクらが頑張ってサポートし続けていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

今回の目的地のひとつ、入りくねった牡鹿半島にある寄磯という漁村へ

ここは女川原発のすぐ近くで、この被害で原発が大丈夫だったことが奇跡的

 

 

 

道路や建物は跡形もなく、ひき波による砂地だけになっていました

こうして自衛隊が仮の道を作って、かろうじて通行できる感じ

 

 

 

美しい海岸には流された家や船がいくつも浮かんでる。切ないねー

 

 

 

仙台からおよそ3時間、ようやく100人ほど避難している寄磯の小学校に到着

仲間の紹介で現地ボランティアの方も同行してくれ、子供達には文具や遊びグッズをお届け!

車に群がる大喜びの子供達

 

 

 

そして漁師さんたちにはゴム長靴や手袋を・・・

こちらもめっちゃ喜んでくれました!!

 

 

 

まだ船や漁具もなく仕事の再開に目処はたたないけど、少しづつ前進だね!

羅臼の漁師さん、ミツウマさん、ありがとーございました!!

 

 

 

他にもジンギスカンや物資を渡し、漁師のおっちゃんやおばちゃんとしばし談笑

あまりの訛りに意思疎通率60パーセント・・・

 

 

 

『今回の震災は戦争んときよりはまだましだっぺ』と笑ってた渡辺のおっちゃん

よく喋るけど訛りすぎててコミュニケーションエラー続出・・・ゴメンね!

それでも、漁を再開したらアワビとウニをいっぱい食べさてやっから!って目に涙を浮かべて言ってくれました

 

 

 

遊び道具をゲットし深々とお礼・・・ よくできたガキンチョです(笑)

まった来っからなー

 

 

 

 

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